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『新年度予算でクローズアップされた牛久市の衰退』(2003.3.10)

 

 茨城県はじめ各自治体の平成15年度予算が出揃いました。この中から、県南他市と予算案を比較することによって、牛久市の現状をクローズアップして検証しました。なお、合併直後という特殊事情にある、つくば市は除外しました。

(単位:千円:端数四捨五入)

市名 一般会計予算額 前年度比 市税増減 総予算額 前年度比
※牛久市 189億円 -10.1% -3.4% 314億円 -6.1%
※土浦市 385億円 -1.3% -6.8% 752億円 +1.6%
龍ヶ崎市 213億円 -3.4% -6.3% 355億円 -0.2%
※取手市 232億円 -7.3% -3.8% 399億円 -2.8%
守谷市 158億円 +8.4% -3.5% 321億円 +8.0%


上の表のは『比較最悪』、青は『比較最良』を表す数字です。は市長選が今年中に行われる市です。県南各市の中でも、牛久市と対照的な土浦市の市税前年比増減は−6.8%ですが、その内訳では法人税が−20.6%の大幅減となっています。個人市民税の中でも給与所得の減少率は2.2%に止まっているそうです。(牛久市は未算出)

牛久市はサラリーマンが多いまちで、市税は最も堅い給与所得が中心です。法人税比率が少ないため市税減少率も一番低いのです。さらに、児童館をはじめ市民要望が目白押しという状況にありながら、県南各市の中で最大の減額予算となっています。

どこのまちの首長も歳出増が好きです。特に、選挙の年の現職は歳出を増やすように努めます。
 土浦・取手市の市税減少率と総予算前年度比を見てください。牛久市は市税減少率が3.4%と一番低いのに、一般会計は−10.1%、総予算額でも−6.1%と飛びぬけた減額幅です。歳入見通しが立たないために、市長には不本意な大減額予算になりました。

これは永年にわたって続けられた『浪費どんどこ放漫市政』に限界がきたからです。市財政をこれ以上悪化させることができないところまできて、なんとか市職員の良識だけがブレーキになっているようです。市議会はあまり機能していません。

まちの窮状を招いた無責任行政を許したのは他ならぬ『私たち』です。悪政・失政の結果は『私たち』が行政サービスで甘受させられます。改革に挑戦しましょう!!

政治とは、不可能を可能にする芸術なり

衰退から安心へと、政治=政策の力で転換させていきたいと考えます!!

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