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大谷まさひこ(議会)討論

「討論」とは・・・
  議会の生命線ともいうべきものです。議員の思想・信条に基づく価値観が表現されることになります。 市議会には、市長提出議案(予算案・補正予算案、条例の制定・改正案及び人事案など)や、議員提出議案(予算修正案、条例改正案、意見書など)及び市民等が提出した請願などが本会議に上程され、提案者から提案理由の説明が行われます。議案に対する質疑を経て、基本的に4つの常任委員会に分割付託されて委員会審査を行い、本会議に各委員長より審査結果(委員会としての可否の結論)が報告されます。 その後、委員長報告に対する質疑を行い、議案の可否を決める採決の前に、「議案に反対する意見」、「議案に賛成する意見」を討論として交互に表明します。議会の本義は、討論の応酬によって適正な結論を求めていくところにあると考えますが、現実は形骸化しています。 市長と議会の馴れ合いが進むと、重要な議案に反対討論が行われれば、当然、賛成の議員が賛成討論をするところが、賛成討論もなく賛成多数という採決結果が見られます。

議案第63号「牛久市環境美化の推進に関する条例の一部を改正する条例」に賛成討論を行います。

 この条例改正は、平成16年第3回市議会定例会において、一般質問によって、条例内容の調査検討が不十分なままに賛成してしまったことを市民に謝罪した上で、疑問点を指摘、改正の問題提起をした経緯がございます。
 一般質問では、木で鼻をくくったような答弁に終りましたが、その後、池辺市長への質問状を提出させていただき、その回答内容について平成17年第1回市議会定例会のときに市長との意見交換の末、一定の合意にいたり、やっと条例改正が提案されたという次第です。
 改正された骨子は、市長からの提案説明にあったように「定義の明確化」、「喫煙者の責務を追加して規定」、「不適切だった用語の訂正」などでありますが、私が最も我慢ならなかった「自動販売機の設置業者が、市民を啓発する」といった点については削除されました。罰刑法定主義のわが国では、住民に過料を課す場合は規則を見直さなければならないことを指摘していましたがこの点でも合意しました。
 本改正条例案には、なお不十分な点はありますが、ほぼ必要最低限度の改正は行われたことを確認いたしましたので、今後の条例運用の適切さが担保される前提の下に、関係職員のみなさんの労を多といたしまして本条例改正案を支持いたします。
 議員諸兄・諸姉のご賛同をお願い申し上げまして、私の賛成討論を終ります。ご清聴ありがとうございました。

 



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