大谷まさひこ(議会)討論
「討論」とは・・・
議会の生命線ともいうべきものです。議員の思想・信条に基づく価値観が表現されることになります。 市議会には、市長提出議案(予算案・補正予算案、条例の制定・改正案及び人事案など)や、議員提出議案(予算修正案、条例改正案、意見書など)及び市民等が提出した請願などが本会議に上程され、提案者から提案理由の説明が行われます。議案に対する質疑を経て、基本的に4つの常任委員会に分割付託されて委員会審査を行い、本会議に各委員長より審査結果(委員会としての可否の結論)が報告されます。
その後、委員長報告に対する質疑を行い、議案の可否を決める採決の前に、「議案に反対する意見」、「議案に賛成する意見」を討論として交互に表明します。議会の本義は、討論の応酬によって適正な結論を求めていくところにあると考えますが、現実は形骸化しています。
市長と議会の馴れ合いが進むと、重要な議案に反対討論が行われれば、当然、賛成の議員が賛成討論をするところが、賛成討論もなく賛成多数という採決結果が見られます。
議員提案第4号
【乳児から義務教育終了までの医療費をすべて無料にするための改正案】
「牛久市医療福祉費支給に関する条例の一部を改正する条例」について、
民生常任委員会は否決されたところ、遺憾ではありますが私は賛成討論を行います。
1.義務教育終了までの医療費無料化を私が一般質問において提案し、これをキッカケにして小中学生の入院費無料化が導入されたものと考えておりますが、市町村のサバイバル競争に勝利するためには個性的なまちづくりが必要であり、子育て世代を牛久市に誘導するための行政施策としては十分なものではありませんでした。
2.このときの私の提案は、牛久市の保育料金体系が、全国的にも珍しく極端にバランスを欠いて行政の公平公正を損なうものであり、平均的な納税者により重い負担を求めている点を指摘して、保育料金体系の改正も併せて提案いたしましたが、執行部は入院費用のみを無料化し、保育料金体系の改正を避けました。
3.今回の条例改正提案は、医療費無料化のみが提案され保育料金の改正を伴わないことに不満はございますが、個性的なまちづくりを行うという見地から、今後、執行部においてアンバランスな保育料金体系を改正されることに期待して賛成するものであります。
議員諸兄・諸姉のご賛同をお願いして賛成討論を終ります。
賛成:4【 鈴木、利根川、遠藤、大谷 】 反対:17【その他の議員】
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